共立不動産

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2007年02月

2007年02月18日

敷金返還に関する当社の取組み

当社では国土交通省住宅局が交付しました「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」に基づき、貸主(家主)にも相応な負担を求めることについての了解とご協力を得て、退去時の修繕費用の負担に関する細則を決定し運用しております。
借主が賃貸物件を破損したり、汚損した場合は基本的に借主が修理修繕することが原則ですが、当社では

1. 入居期間による貸主(家主)負担を取り決めています。

借主の入居年数により、当然、自然に日焼けしたり色あせした部分も発生していること(経年使用による自然損耗)が考えられますので、入居年数により修理修繕費用の一部を貸主(家主)が負担することが決められています。(例:入居期間が1年以上2年未満に退去したときに、貸主が壁に傷をつけた場合、その壁の修繕費用のうち10%は貸主(家主)が負担しますので、借主は修繕費用の90%分をお支払いいただくことになります。)

2. 入居時確認書による負担軽減も取り決めております

入居時において前入居者による未補修また経年使用による自然損傷が認められた場合には、入居時確認書によりその部分毎に負担軽減割合を表示しております。借主が退去時において修理修繕費の負担が発生した場合で、かつ入居時の負担軽減割合がある場合には、借主の入居年数に応じた負担割合にこの負担軽減割合を加算した割合を最終的な借主負担割合とします。
(例:壁に日焼け・色あせがあった部屋をそのままの状態で負担軽減割合25%として借りた借主が、入居期間中に壁に傷をつけた場合、その部屋を1年以上2年未満に退去したときに、その部屋の壁の修繕費用については25%+10%=30%は貸主が負担しますので、借主は修繕費用の70%分をお支払いいただくことになります。)負担軽減割合は損傷汚損状態により入居前に当社にて決定し、入居時確認書により入居者に確認を受けていただきます。

3. 修理修繕に関しては、一切のリベート、手数料などを受領しておりません。

当社では倫理規定にも明記してありますが、仲介の業務に関する正規報酬以外に、修繕、改修、清掃等の間接的業務により、直接又は、間接的なリベート、手数料、コミッションなどは一切受取っておりません。退去時の修繕費は、当社にて一番安く修繕する業者からの直接見積もりにより算出した金額を請求させていただきますので、退去時の費用負担はかなり安く抑えられています。

当社では、入居時にほとんどの物件で、家賃の3ヶ月分の敷金を預かりますが、退去時には上記のような取り決めで運用しておりますので、敷金返還に関するトラブルはほとんど皆無の状態です。
敷金のトラブルにつきましては、建設省住宅課のホームページなどを参考にしてはいかがでしょうか。
訴訟などに訴えた場合の例はこちらなどに詳しく出ております。

家賃だけの比較では判らない賃貸の話(更新料)

更新料について
まず更新料とはなぜ必要なのかを説明します。賃貸住宅(店舗の場合でも更新料が設定されている契約もあります)に長期間、入居されておりますと、その間に保証人がその資格がなくなっていたり、入居者自身の家族構成や駐車車両が変わっている場合があり、入居者からの報告がなければ管理会社や家主にはその変更事項がわからない場合がよくあり、そのため最初の入居時と同じように保証人を確認し、入居している家族に変動がないかを再確認するために、改めて契約をやり直すために行います。通常は2年更新が多いようですが、通常管理会社又は仲介業者である不動産業者が更新料として、2万円から家賃の1か月分を請求する場合が多いようです。入居時の契約事項に「○年毎に入居者は規定の更新料を支払い、契約を更新する」と書かれていると入居者は更新料を支払わなければその住居に住まわれなくなります。しかしながら、保証人や入居者の状況が変わった場合は、すぐに申し出ることがどの契約書には書かれているのですから、入居者が契約書どおり変更があればすぐに家主か管理会社に連絡すれば、契約を更新する必要は特別必要ないようにも解釈できます。福井市内をはじめ嶺北地方一円では10年ほど前までは一般的に契約期間は2年と定めて、家主も入居者も異存がなければ自動的に契約は更新される賃貸契約が多かったのですが、ここ最近更新料を徴収する管理会社や家主が非常に多くなりました。入居時には毎月の家賃や初めの入居費用が気になって、更新料のことなどあまり気が付く人はいないようですが、月48,000円の家賃の場合、2年に一度、更新料として家賃の1ヵ月分を徴収する物件は、更新料の不要な部屋と比べると毎月2,000円(48,000円÷24)も家賃が高いのと同じなのですから、よく注意する必要があります。当社の管理物件では1件も更新料を設定してある契約はございません。

湿気と結露の話

マンションは気密性が高いため、ドアと窓と閉めた場合には部屋の空気がほとんど出入りしません。換気扇をかけた場合でも、排気しようにも吸気のための穴などが開いていないため、それほど効果が上がらないことも多いのです。また、石油・ガスストーブからは大量の水分が放出されます。部屋内の湿度が上がると冷たい窓ガラスや玄関ドアばかりでなく、室内の壁や押入の奥にも結露が起こります。この結露が発生すると、壁を変色させたり、カビが発生しやすくなりますので、次の点にご注意下さい。

  1. エアコンの暖房またはドライ運転、又は除湿機を併用する。
  2. 窓ガラス、玄関ドアなどの結露をこまめに拭き取る。
  3. 入浴、洗面、調理時は窓を少し開けて吸気を確保して換気扇を使用する。
  4. 朝起きた時、外出する前などに一旦空気の入れ換えをする。
  5. 室内で洗濯物を干すときは少し窓を開けて干す。
  6. 押入やタンスの裏にも空気を流れるようにする。

空気の流れをイメージして効率よく換気することが肝心です。

「敷金・礼金なし」広告にクレーム

藤原○香のCMで有名な賃貸業者に対して神奈川県消費者被害救済委員会が「敷金ゼロ広告に問題あり」との報告書を発表した。

これによると「敷金礼金ゼロ」と大々的に宣伝しながら、入居時には年会費や入会金と称して返還されない金銭を請求しており、これは礼金と同じ性格のもので消費者を誤認させるとしている。
この報告書を受けたこの会社は最近になって「入会金・年会費も無料」とCMを始めたが清掃費や鍵の付替え料などは徴収されることになっている。

関西方面では敷金や礼金が高額で退去時にもかなりの金額を差し引かれてしまうことが多いと聞いているが、福井では敷金は2,3ヶ月、礼金は1ヶ月が一般的だが、退去時の清算は管理している不動産業者によってかなり対応に開きがある。当社では通常の生活で当然発生するとされる畳の日焼けや壁の色あせなどは家主負担で修繕しているが、いまだにかなりの額を敷金から差し引く業者も多いのでご注意して下さい。また、更新料も多くの業者が徴収しておりますがこれも入居時に充分説明を受けてご入居下さい。
詳しくは「お得な不動産知識」をお読み下さい。
(4/24)

間違いだらけのマンション建設

土地の有効利用や税金対策などでアパートやマンションを建てる方が増えてますが、地主さんに対し、「アパートかマンションを建築しませんか?」と最初にアプローチする会社が不動産業者の場合と、建築会社の場合によって、出来上がりが大きく違いが出ることのお話です。

不動産会社の場合は借りられる方に直接接している機会が多いため、建てた後の入居需要を重視する傾向にありますが、建築会社が主導権を持って建てられる場合は、どちらかというとその土地の広さに合わせて建ててしまう傾向にあります。悪い言い方をすると、建築費をできるだけ高くするためにその土地で建てることのできる目一杯の大きさ、規模にしてしまうのです。

建築会社が持っている設計パターンが当てはまる建物を勧める場合などもよくあります。建てた後の需要や周辺環境も調査しないで同じようなアパートばかり建築するものですから、新築しても入居者が決まらない建物が増えていくのです。

建築会社は「必ず入居者は見つけます。出来上がった時点で満室になります。」とか言って建築を進めますが、その数年後にその土地から数百mしか離れていない土地の地主にも同じような誘い文句で同じような賃貸物件を勧めているのが実態なのです。

賃貸物件を建てる際は、建築会社だけに設計や建物のプランを任せるのではなく、必ず地元の信頼のおける不動産業者に需要(マーケティング)調査や立地条件(ファミリー向けか単身者の需要が多いか、とか1階はテナントでも需要があるかなど)を充分に調査した上で、周辺に似たような物件が建っても競争できる建物を企画すべきだと思います。また、建てる方の個人的な事情(相続税対策なのか土地の有効利用なのか、将来息子が帰ってきて商売でも始めないか、などなど)や、周辺が今後どのような建物や道路が付くかなども総合的に判断して、建物の構造、規模、間取りを決めるべきだと思います。

新築時に満室になるのは当たり前であって、10年経っても満室かどうかが、本当の賃貸経営だと思っています。 家賃保証なんかを当てにして建てることは絶対お止めくださいね。

「ビフォー・アフター」というマジックショー

「劇的ビフォー・アフター」と言う番組がありますね。

匠(たくみ)と称される敏腕設計士が古くて住みにくくなった店や住宅を大改装して、見ている人を「こりゃうまくできたねぇ~」とか「すごいアイデアだねぇ~」と驚かせる番組です。

あの番組を見ていると一つ気になることがあるのですが、それはその家の住民(施主)が不在のまま、勝手に?改装してしまって、最後に招き入れて一緒になって驚いているんですよね。

もちろん、改装する前に設計士と生活スタイルや自分の希望を伝えるんだろうと思うけど、番組ではいつも、すべて建替えてしまったような家を見て、「へ~~」とか言って視聴者と共に感動?しているのが、どうも私には理解できないんですよね。

確かに、隠れたところから収納ボックスが飛び出したり、テーブルが伸びたり縮んだり、小さな滝のように庭に水が落ちてきたり、まるで以前から住んでいた家を、家主の断りも得ずにマジックのように作り直してしまったようにしか私には感じられないですよ。

テレビの番組の一つのショーみたいなものだし、「劇的」と謳っているからには多少の改装では番組にならないし、視聴率も稼げないのだから、そんな堅いこと言わずに一緒にビックリして楽めばと言われそうですが、驚かせるためだけという理由で、あの手この手でトリッキーな発想をそのまま具現化しても、その後実際に住んでみて施主は本当に満足しているのだろうかと私は疑問を持ってしまうのです。

ちょっと頭が堅すぎるのかもしれませんが、家というのは人に見せるだけで作るのではなく、実際にそこに住む人が満足するかどうかが一番大切なことなのですから、あのような改装ができる設計士がすばらしい設計士だと勘違いしないようにくれぐれもお願いしたいものです。

不動産業界のITの話

数年前より爆発的に普及し始めたインターネットやパソコンの普及で、不動産業界もかなり販売方法や連絡通信手段が変わりつつあるようですが、それは都会の大手不動産会社や福井でもまだ一部の会社だけのようです。
福井の不動産業者の約90%が加入している福井県宅地建物取引業協会では、各不動産業者へ連絡する手段として、昨年まではファックスだけを利用しておりましたが、昨年春より業者間だけの物件情報交換に、名古屋に本部を置く中部圏不動産流通センター(中部圏レインズと呼ばれています)にホストコンピューターを利用したインターネット通信も併用することとなりました。
業者がお客様から物件の売買や賃貸を依頼され、専属専任契約や専任契約を結んだ場合は、必ず国土交通省が指定している物件流通機構に登録をしなければいけないのですが、福井県の場合、指定流通センターが前述の中部圏不動産流通センターであることから、必ずここに登録することが専任契約上の義務となっているわけです。ところが、不動産物件情報は一件ごとに各種の法的な規制や、契約条件などが異なり非常に多くの情報を入力しなければなりません。その上、写真や間取、地図までパソコンを使って入力するのは非常に手間のかかる前に、その知識や技術を少しでも学ばなければできないのはご承知の通りです。その上、業者間の情報交換ばかりでなく、末端のお客様向けへの情報発信もインターネットで行わなければ意味がないとの要望に応じて、先般より「ハトマークサイト」というサイトが立ち上がってしまいました。パソコンすら触ったことのない、老練な不動産屋さんには説明書を呼んでもチンプンカンプンといったところへ、次々に情報革新が起こるものですから、最初レインズへの物件登録も各社からパソコンで各自が行ってもらうように計画していた協会も、今のところは、業者が契約した図面等を未だにファックスで送ってもらい、それをすべて協会が代行してパソコンへ入力している状況です。お客様への情報発信として立ち上げたハトマークサイトへは協会も手が回らないので、業者が直接入力することとなっておりますが、前述通りファックスがやっと一人前に使えるようになった業界のほとんどの人間は、全く使う気にもなっていないのが現状のようです。その証拠はhttp://www.hatomarksite.com/ をご覧になるとよく判ることと思います。
ところが、ほとんど情報が入力されていないこのサイトを全国レベルでテレビCMにバンバン流しだしたので、これは大変、CM見て物件を探しにパソコンつないだけど、30件ほどしか情報が入っていないというお叱りの電話が協会に入っているそうです。私も協会から依頼を受けなるべくハトマークにも情報を入力しようと努力していますが、目の前の営業に時間をとられ大変です。誰も入力しなくて誰も見なければそのうちサイトは消滅するのでしょうが、多分かなりの補助金などももらって運営し、協会もかなりのお金を出していることから、簡単には閉鎖するとは考えられない状況です。
その点、「不動産のれん会」はお金もかけずに、各社からの直接入力でかなりの別件数が登録されており、会の幹事をしている私も非常にうまく言っている例ではないかと自負しております。協会のサイトもそのうち入力代行を行う業者が出てきて、活気が出ることと思いますし、そう願っておりますがもう少し(いやまだまだ)時間はかかりそうです

丸岡町の都市計画とその問題点

都市計画は無秩序な開発や宅地化を規制したり、逆に宅地化を促進する地域を決めて規則的に誘導することで農業を含めた商工業の効率的な発展と住環境の保護を目的として定められており、丸岡町内も山間部を除く平野部はほぼ全域が都市計画法に定める都市計画区域内に指定されています。この都市計画法は昭和45年頃に施行され、その後都市計画区域が決定されましたが、自家用車がこれほど増加し、人の流れや生活様式などが変化してきたにもかかわらず、これまで30年間、坂井郡内ではそれほど大幅な見直しはなく、色々な弊害が生じてきています。
まずは、その都市計画法の概略とともに、現在の丸岡町の都市計画をご説明し、問題点を挙げてみようと思います。

都市計画法で定める都市計画区域内では、原則として市街化を促進する「市街化区域(建物が建てられる地域)」と市街化を抑制する「市街化調整区域(建てられない地域)」に「線引き」をする都市計画区域の定め方と、「未線引き地域」といって市街化区域と調整区域との「線引き」はせず、中心市街地部分に用途地域だけを定める2つの方法があります。

前者の線引きにより市街化区域と指定された地域にはすべて「用途地域」が定まっており、建てられる建物の用途と規模までが制限を受ける地域となっています。県内では福井市と清水町、そして松岡町の一部がこの都市計画がされています。
一方、丸岡町を含む坂井郡内は後者の未線引き地域ですので、基本的に市街化を促進する地域と抑制する地域の線引きがない(できない)地域です。但し、坂井郡6町ともに、旧市街地には用途地域だけが定まっており、建物の用途や規模までが制限を受ける地域に指定されています。丸岡町内では郊外の高椋、磯部、長畝、鳴鹿、竹田地区はほとんどが用途地域の指定のない未線引き地域なのです。
ですから、簡単に言えば都市計画法上では、丸岡町の郊外ではどのような場所にでも、容積率400%以内建ぺい率70%以内であれば、どのような用途の建物でも建てられる地域なのです。しかしながら、もう一つ土地の利用に関する法律があります。それは農業振興法という法律で、基本的に土地改良事業(耕地整理)を行った農地はほぼ全域が農業振興区域に指定され、この区域は農地を宅地には変更できない規制がかかっております。しかしながら、幹線道路や、集落の周辺などで交通の便が良いところは、この農業振興区域から除外され、一般的に除外地域を言われています。この除外地域であれば、現在、農地として利用している土地であっても、農地法の許可を受ければ宅地化でき、工場でも住宅でも建てることができるのです。

以上が概略で、ここから問題点を挙げたいと思います。

丸岡町の郊外は本来であれば、都市計画法にのっとって、小中学校周辺には住宅環境を整えた住宅団地を配置し、さらにその周辺には住民が利用する商業施設を誘致したり、交通の便の良い場所には流通業や工場を配置するような制限や規制がされるべき地域なのですが、実情は農地法や農業振興法だけで単に、農地を宅地の転用する規制だけをしていることなのです。農地法や農業振興法は農地の無計画な開発を規制する法律ですから、転用後にどのような用途に土地を利用するとか、その建物の規模を制限する法律ではないため、丸岡町の郊外では農地を埋立てたあとに住宅地のすぐ横に工場が建ったり、はたまたパチンコ屋が建っても何ら法的な規制はなく、計画的な配置やまちづくりはできない結果を招いているのが現在の実情なのです。極端な話、例えば、九頭竜団地のすぐ横に産業廃棄物の処理施設が建っても、ラブホテルが建っても法的規制はかけられないのです。
また、新設された明章小学校や今度、新設される中学校周辺は、農業振興区域ですから今のところ原則として住宅も商店も工場も建てられないのが実情なのです。

都市計画法の施行以来約30年が経過し、その都度実情に合わせた指定地域の見直しなどが置き去りにされ、田んぼの真ん中に箱物だけを造ってきた弊害がこのような問題を大きくしたのかも知れませんが、これは丸岡町だけに限ったことではありません。このことに気づいた地域が、国の方針ばかりに従うことなく、地域性を尊重し大ナタを振り下ろすような改善をしなければ、住宅地でもない、工場用地でもない、耕作しやすい農地でもない、色々な建物が混在するまとまりのない街になってしまいます。
今後、宅地化を進めるような地域の選定は誰がどのように調整し指定するのか、指定された地域は数年間のうちに道路や上下水道などのインフラ整備のための予算はどうするのか等々、簡単に市街化区域および調整区域の線引きができない事情も数多く存在しますが、早急に都市計画法による用途地域の指定、もしくは市街化区域および調整区域の線引きを行わなければ、今のような乱開発がますます進み、秩序ない宅地化が広がると思います。

葬祭場の反対運動

概要
 今、丸岡町の中心部、東陽2丁目の中央商店街に葬祭場を建設する話が持ち上がり、反対運動が始まっています。中央商店街は20年程前に新たに道路ができてから形成された、比較的新しい商店街で中規模のスーパー2軒とドラッグストア、ホームセンターと家具屋、本屋、クリーニング店に持ち帰りのすし屋さんなどが東西約300mの中で隣接して営業しており、普段の日でもかなり買い物客を集めている元気な商店街である。この商店街の東には県立の丸岡高校があり、ほとんどの生徒がこの商店街を通学路としても使っている他、西へ向かうと役場、国道8号線へ繋がる東西の主要道路としても主要な道路でもあります。葬祭場が計画されているのは、その商店街のほぼ中央に位置していた衣料品中心とした店舗の跡地約500坪です。
 反対する人たちの主張は、葬祭場は町民にとって必要な施設であることは否定しないが、葬祭場がお通夜などで営業(?)する夕方は、買い物客や通学する生徒で混雑が予想され、商店街にとっては受入れることはできないというのである。
 確かに人や車があふれて混雑しているなら賑やかで買物する気持ちも弾むかもしれないが、夕方の食事を買いに行ったら、「弔」と書かれた花輪が並び、黒一色に人がたくさん居ると、購買欲も食欲も失せてしまうのは正直なところかも知れません。

法的な制限
 町議会の議員さんも協力しているようですが、不動産業者の専門的な分野からこの問題を考えてみたいと思います。
まずは葬祭場の建設に関連する法的制限から検討した場合、都市計画法には12分類された用途地域というものが定められており、地域や地区毎の環境を保全するため建築する建物の大きさや高さなどの制限がされており、建築基準法の中では、さらにその建物の用途に関する制限を定めています。今回問題となっている中央商店街はその区割りの中でも、比較的どのような用途の建物でも建てられる「準工業地域」に属しており、建てられないのは「個室付き公衆浴場」と「危険性が大きいか又は著しく環境を悪化させるおそれのある工場」「火薬類、石油類、ガス等の貯蔵、処理の量が非常に大きい施設」この3例だけなのです。よって、法的に規制は加えることはできない地域です。用途の例示の中には「葬祭場」というがないため、お通夜のときに宿泊するための設備があるため「ホテル・旅館」と考えた場合でも、食事を提供する「飲食店」と考えても「演芸場・観覧場」の類とみなした場合でも、この「準工業地域」で建築できる建物となっているのです。よって、法的に葬祭場の建設を阻害するものは他になく、建物の大きさや高さの制限内の建物であれば、役所は建築を認めざるを得なくなるわけです。

不動産業者のモラル
 不動産業者の立場から言えば、業者は営利目的で経営し儲けることに努力しているわけですから、その土地の売買が成り立たせることは目的に沿った通常の営業であることには間違いはありません。ただ、その土地で新しい店舗や工場を作った場合、その場所が果たしてその店舗や工場に最適な場所なのか、便利の良い立地なのか、周辺環境はどうなのかの判断をお手伝いする立場でもあるわけなのです。居住用の場合でも同じような立場であるのですが、住宅の場合などはそこに住む人が「ここが良い」と思うのであれば、その土地の条件だけを詳しく説明するだけで住むわけなのですが、事業用の場合はそういう訳に行きません。反対運動が起こることが目に見えているような場所を勧めること自体、同じ不動産業者にとして今回の問題は業者の見識、モラルを疑う一件であり、いわゆる儲けることばかり考える「不動産屋」にも、責任があるのではないかと考えます。業界全体のレベルアップが望まれるところですが、儲けている会社=立派な会社という認識が社会全体を歪めているのかもしれません。勉強ができれば立派な生徒という歪んだ教育認識と共通するのかも知れません。

葬儀社の立場から
 話題が横道にそれましたが、今度は葬祭場を運営する会社の立場から考えて見ますと、お通夜の横で「いらっしゃい」の言葉が聞こえたり「大売出し」の音楽が鳴っているのでは葬儀社も困ってしまうのではないでしょうか。お通夜へ行ってもが買い物客で道路が混雑しているのでは参列者も大変です。亡くなった方の喪主や親族にとっても、最期くらいは静かに淀みなく葬送したいのが心情でしょうし、そのような騒がしいところで故人を見送りたくはないと思います。葬式自体を忌み嫌うものでなくても、葬式を行う場所は、ある種清々と厳粛な雰囲気をかもし出す環境が必要なのではないかと思います。
 また、実は当社の隣と斜め前には寺院があり、月に1回程度は葬儀が行われます。前の道路は県道で、片側だけが駐車禁止になる道路なのですが、先日、某葬儀社により隣の寺院で葬儀が行われている際、片側にその葬儀社のトラックが2台、参列者の車が2台駐車しているにもかかわらず、その葬儀社の霊柩車とバスが反対側に駐車してしまいました。これでは、車の行き来ができなくなり、すぐに渋滞が始まりました。私は葬儀社の方に、「両車線塞いでしまったら車がすれ違いできないでしょ、早くどちらか動かしなさいよ」と言ったところ「葬式の霊柩車だから仕方ないでしょ」と驚いた返答が返ってきました。私の会社の社員の車は別の場所に駐車させたりしてなるべく前の道を空けようと配慮しているにも関わらず、事前に一度も挨拶もなく、「葬儀は特別扱い」とも言わんばかりの行動を取る葬儀社もおられるのです。モラルがないのは「不動産屋」ばかりでなく「葬儀屋」もかなり程度が低く見られる職業みたいで自戒の念に耐えません。情けない話ですが、今回の問題は、モラルの低いこの2業種が引き起こしたと言っても過言ではないようです。

閑話休題

 もう一つ葬式のお話ですが、お隣韓国では病院の中でお葬式を営むことが多いというのです。命を救うための病院の中に式場が用意してあり、霊安室から同じ建物の中で移動させてお葬式も済ませるのは、合理的であることから韓国ではかなり広まっているとのことですが、日本にはなじまないかも知れません。ただ、この日本のお葬式のスタイルもここ数年で非常に変わってきたのも間違いありません。大きな都市へ行きますと大きな式場があって、入口が逆向きに2箇所あり、西から入ると結婚式場、東から入ると葬儀式場となっているのです。建物の各階には真ん中にホールがあって、そのホールを結婚式場に使う場合は西側の入口を使って賑やかに、葬儀式場として使う場合は結婚式の時に新婚さんの背中側の金屏風の裏に隠したドアを入口として使い分けるそうです。結婚式は大安や土日が多いのですが、平日は閑散としてしまいますがお葬式は平日でも多いことに着眼した商魂のなせる業かも知れません。

さいごに
 丸岡に計画中の葬祭場も周辺の商店街には十分に配慮をした建物にするのでしょうが、出入りする人や霊柩車まで見せずにお葬式はできないでしょう。このような反対運動が起こっているにもかかわらず、建築したとしても結局利用するのは、丸岡町内に住む人たちなのです。もしも私が葬儀を行うときには、反対運動を行った人や周辺商店街にご迷惑をお掛けすることを避けるために違う場所を選ぶことになるのは間違いありません。

そば処 大宮亭

私が丸岡で自慢できるもののひとつに「蕎麦」があります。丸岡はソバの生産も多く、その分ソバ打ち、ソバ通も多いのですが、ソバ好きにも色々好みがあって、細くてノド越しがよくツルツルと食べるソバが好きな人もいれば、太くて噛み切るようなソバが好きな人もいるのがソバの奥深いところかも?そんな中で、風味、ダシに加え、そのソバ屋らしくない雰囲気が最高なのがソバ処「大宮亭」お昼は1週間のうち、3日くらいは私はここにいます。

大宮亭

2007年02月26日

美味食菜 「八張」

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このオヤジとお姉さんは福井市高木中央の「八張」(ハッチョーではなく「ヤッパリ」)という寿司屋のオヤジさんと奥さんです。今の流行でいうとオーナーズシェフというったところですが、まぁ一見は寿司屋ですが刺身から唐揚まであるすし屋風の居酒屋?です。本人たちは「美味食菜」という看板が気に入っているようですが…。
この夫婦はそろっての大のドラゴンズファンで、店のテレビにはパーフェクトTVがつながっていてほとんどの中日戦が生中継で見れるようになっていて、人気の阪神対巨人があってもお構いなく、中日対広島のようなマイナーな試合であろうと基本的にチャンネルは中日戦が映っていますいます。最近、テレビも薄型プラズマの45インチくらいの大きなサイズに買い替えて中日ファンには大変魅力的なお店ですが、お客さんの中には巨人の他にもヤクルトや阪神ファンも(広島・横浜ファンは少ないかな)いて、野球談義に花を咲かせていることが多いようです。

福井で中日戦があるときは、中日ベンチ上のチケットをまとめ買いして、ここの弁当付で仲間で試合を楽しみます。昨年のドラゴンズ優勝の時には桝酒が振舞われたりで、これまでに選手も多く訪れています。

お寿司の他にコーチン(鳥)料理や、焼き物揚げ物もあり冬場は鍋が人気で、ふぐのてっちり鍋もほぼいつでも食べられます。飲んで食べて一人予算は3~5千円っていたところでしょうか。宣伝料はもらっていませんが、一応宣伝しておきます。


場所はこの辺 水曜日が定休です。平日ランチ有