旅程は2泊3日、福井出発は朝6時でしたが、私は出発日当日は大事な決済が重なり、一人だけで昼から本隊を追っかけることとなり、12:44発のサンダーバードで大阪へ行き、大阪から鳴門まで高速バス、鳴門からホテルまでシャトルバスと乗り継いで17:40分ごろホテルに着きました。
写真は高速バス(最後列)から撮った鳴門大橋。
橋の下でうず潮が巻いていたのがはっきり見えました。感動しましたね。
そういえば、昨年の中国広州への旅行も、JALのマイルが貯まったので、本隊とは別便で早く現地に入り、帰りは遅くまで中国にいて一人で行って帰ってきたことを思い出しました。遠いところへ一人で行くことは苦になるところか、適度な緊張感の中で自由さがあって、どちらかといえば好きなのかもしれません。
ここのリゾート会員権の仕組みは、ホテルの建物の1部屋ごとの権利を数人~十数人に分譲し、宿泊権利を分配する不動産の所有権形式で、最低で5~600万円?で共有名義を買って、年間20回くらい会員価格で宿泊ができるシステムなのです。不動産の権利を取得することで、安心感はあるのですが固定資産税も支払わなければ駄目ですし、宿泊も無料ではなく、食事も周りには何も無いのでホテル内の高いレストランで済ませることとなり、あまりうらやましいとは思いませんでしたが、運営会社からすると、建築費や土地代は分譲することで回収し、その後の運営でまた一儲けできるうまいやり方です。夕食の中華料理は今ひとつでしたが、朝食だけはうまかったです。
3日目は早めに目が覚めたので、また一人で高松城跡の玉藻公園を一人で散策。海水が入ってくるお堀が残っていて、干潮になったのか堀の水が音と立てて海に流れ出していました。
小さな店でいつも行列ができていると聞いてはいたものの、現地に着くとやはり20人ほどの行列、地元の人でもこれだけ並んで食べるうどんとはどういううどんなのか?ますます興味津々、列に並んでやっとなかには入れるまで約30分。
うどんは熱いのと冷たいのの2種類で、それを1~3玉で注文するだけですが、熱いのは前もって茹でてある麺ではないので、自動的に釜揚げということになり、私は冷たいのを1玉、卵は入れずに素で食べ、釜揚げを2玉に海老天を1つだけ入れて食べましたが、やっぱりうどんがうまい \(^-^)/ つるつるしてはいないけど、もっちりで、ツユも薄めで甘くも無く辛くも無く、シンプルな味付けと食感なのですが、飽きの来ない、やはり並んで食べるだけの価値はあるな、と思ったうどんでした。
ここで留美ばあちゃんのうどん店の特徴 当初爺さんと婆さん二人でうどんの製麺をしていた作業所に、うどんの味に引き付けられたお客がその場で茹でて食べ始めた形体をそのまま続けているので、建物は店(食堂)のない厨房だけ・駐車場は砂利の空地があるだけ・お客が商品を取りに行き食べたら自分で食器を返しに行くセルフ・建物(厨房)には暖簾だけで看板なし・駐車場に幟が2本・お茶も自動販売機が置いてあるだけ・メニューも爪楊枝もなし・店名もどこにも書いてない・エアコンも一台もない(扇風機1台)
留美ばあちゃんのうどん店経営戦略的考察
「お客さまへの直接・間接的なサービスと徹底的に排除」
1、お茶か水、オシボリを出す人も必要ないので人件費を削減。
2、建物にかかる初期投資を最小限に絞り、運営経費も徹底的に削減
3、広告費を含めた間接経費も徹底的削減
4、お客を待たせても、一気に沢山茹でたりせずにマイペース
その代わり、うどんはすべて打ち立て、茹で立ての満足する味を提供し、代金は大人でも400円(一玉100円、てんぷら1つ100円)で充分腹がふくれる。
しかし繁盛しているのと、儲けているのとでは別問題。あれだけのうどんの下ごしらえはかなりの時間と労力が必要ですし、人件費もかなりかかっているものと思います。但し、このやり方ならお客が来なければ、人を解雇し、うどんを作らなければ赤字が出ないというのが最高の強みです。
これとは逆に、立派な店構えに、多くのウエイターを雇って、オシボリとお茶が出てきて、エアコンが効いている雰囲気の良い店を作っても、お客が来なければ初期投資の回収どころか人を削減しても、光熱費などの維持費だけで赤字となってしまうと言うことです。