社長のブログ

忙しかった11月 vol.2

11月が忙しかったは、仕事が無くて焦っているのに、役を受けている団体の幹事役が多かったこと。それも研修旅行や秋の旅行が3つも重なったことでした。それに加えて2泊3日の四国の松山、高知の同窓会旅行も加わり、11月は和倉、粟津、松山道後、高知、東京と転々としておりました。
それでは、東京研修の続き

これはご存知、六本木ヒルズ。
世界同時株安の根源となったリーマンブラザーズの日本支社もこのビルに入っていて、5フロアを借り切っているとかで、当然リーマンの社員には外国人も多く、住んでいるマンションの平均家賃はざっと150万円だという話。
年間150万円のではなくて、月々の一人当たりの家賃が150万円!、そういう人たちが60人ぐらいいて家賃はほとんどが会社負担。リーマンに勤める日本人も200人くらいいて、その人たちの借りているマンションの平均も約60万円とか、日本人は家賃手当てが出ていたらしく、会社の負担はそれほどでもなかったみたいですが、何しろ年収5,6千万のサラリーマントレンダーがゴロゴロいたらしく、フェラーリの乗り回していたリーマンマンも珍しくは無かったとのこと。


そういえば、アメリカのGMやフォード、クライスラーの自動車メーカーの会長さんたちも自家用ジェットが当たり前で、年収が数億円ももらっているとのこと。そこに国が税金を投入したら国民は反発するのは当たり前ですね。リーマンの社員も会社を守るよりも我が身の収入を確保することだけに傾注した結果なのかもしれません。

六本木ヒルズではランチを食べて、次に向かったのはミッドタウン東京。コチラは三井不動産グループが手がけた旧防衛庁跡地の再開発事業。私らが若いとき六本木といえばアマンドの交差点から東京タワー方面に下ったロアビル周辺だけで、防衛庁方面はちっと敷居が高かった覚えがあります。そういえば梓みちよが歌った「乃木坂あたりでは~」で初めて乃木坂って地名を知った感じですね。
もうオープンして1年半ぐらい経ちますが、行くのはこれが初めて。見学ツアーに参加して、再開発や歴史などを教わりながら、一周してきましたが、ビルの形が中間で膨らんでいるなんてなかなか言われないと気が付きませんでしたが、この角度で見るとホントに中間が横に膨らんでいるのが良くわかります。六本木ヒルズの森タワーが横にモッコリと張り出して知るのに対抗したのかもしれません。<hr>
一周してわかったのですが、かなりの緑地を大胆に確保していることでした。旧防衛庁内にあった樹齢の古い木々をそのまま移殖したらしいのですが、下手すると福井の中央公園よりも広い緑地がビルの裏側に広がっていました。<br>
このミッドタウンには、ご存知リッツカールトンホテルがありますが、東京ミッドタウンレジテンシィズという賃貸住居166戸とザ・パーク・レジテンシィズ・アット・ザ・リッツカールトンというリッツが運営する244戸の賃貸住居がありました。
六本木ヒルズの横にあるレジデンスも少し古くなっちゃたし、よし今度はリッツのレジデンスに住もうかな、なんて思えるようになれればと思いますが、1泊5,6万?はするリッツカールトンホテルに泊まるだけでも「モッタイネェ~」なんて思っているうちは全く縁が無さそうです。