社長のブログ

参議院選挙

先週土曜日に「総理大臣がおらが町にやってくる」とのことで、野次馬根性丸出しで、カメラを持って出かけてしまいました。

思ったとおり、すごい人でしたが、想像以上に多かったのは、SPと警官。さすがに一国の総理大臣がやってきたのに、不祥事でも起きたら、福井県警は何をやっているんだ、って問答無用に首も飛ぶ世界なんでしょう。ここぞとばかりは、真剣でしたね。
いかつい目つきのSPとは対照的に、管総理はあくまでもにこやかでしたね。「俺が行けば、1万票位は増える」とでも考えたのかも知れません。そう考える前提には「福井の片田舎に総理大臣が行けば…」っていう思いもちらつきます。
結果は、ご周知の通り。

タスキを掛けているのが民主党公認新人の井の部候補。この時の表情も、総理が2回も応援に来てくれたのに、落ちたらどうしようか、って少し不安げにも見えますが、結果は3万7千票余りの差をつけられてあえなく落選。さすがに自民王国の面目躍如。といったところでしょうか。
福井で現職を打ち負かすには、かなりの知名度と話題性がなければ、勝てないことは、先の衆議院議員選挙でも実証済。それと、福井の人は政治にも政治家にも安定感というか、安心感を重視するような感じがします。良いこともやるけど失敗も多い人より、何もしないけど失敗をしない人を選ぶような傾向を感じます。そういう観点から、若さは余り戦力にならないのも福井の選挙なのかもしれません。ましてや、不安げな顔を選挙で見せてはダメでしょうね。
まぁ、全体的にいえば、衆議院ではあまりにも民主党が勝ちすぎたので、この辺で偏らないようにバランス感覚で、今度は自民党っていう国民性が出たのかも知れません。
政策的にそれほど違わなかったのに、消費税の話を最初に出した自民党が、それに追従したように乗せられて消費税10%と言った管総理の揚げ足を取ったようにも思えたのですが、言った言わないの選挙ではなく、政策論議をもっとしてもらいたいですね。
そういう面から今回の選挙で大躍進したみんなの党の候補者達は、実戦向きの新人を良く探り当ててきたと思います。誰もいないから金メダル選手や野球選手を並べた、自民・民主は見習うべきでしょうね。

それでも、まだ総理大臣はこの人。
子供手当てよりも、景気回復を願いたいものです。それもかつての高度成長期のような劇的なV字回復なぞ望みません。大多数の人が、安定的な仕事で平穏無事な生活ができる熟成した国になるよう軌道修正をお願いしたいものです。


2010/7/14