社長のブログ

街路樹

久々の更新となりました。更新できなかったのは仕事が忙しかったのではなくて、協会の理事としての活動と、不動産のれん会が行なうこととなった県営住宅の指定管理者の役目です。
県営住宅の指定管理者となって入居者や周辺住民から色々な苦情や相談にも応じていて、そこで最近問題となったのが、団地周辺の街路樹の管理です。
街路樹といっても団地の敷地内に植えられている樹木なのですが、周辺の住民の方からは、落ち葉が自分の家の前まで飛んでくるから、もっとしっかり管理しろとの苦情。
3m以上の高い木を除き、低木は本来は住民の方が管理することとなっていて、かなり小まめに住民の方が手入れしているのですが、この暑さで枯れた葉が風で飛んでいったみたいなのですが、この対策として色々な意見を聞いた結果、意外と多かったのが、「木を切ってしまいましょうか」という意見。
意外というよりも、驚きでした。ようやく大きくなった緑を切ってしまうの?

こんな風景が…



こんな風景になってしまうのですよ。
おそらく何らかの植樹がされていたのに、管理ができないという理由できられてしまったのでしょう。切ったことで問題は解決したのかもしれませんが、これじゃ寂しいでしょう。(この写真の場所は、本文とは関係ありません)



そういえば、家の周りはすべてコンクリートの植樹をしない新築住宅も多く見かけられますが、緑にあふれた住宅街はいいものですよ。


私の住んでいる町内も高齢者が多くなり、空き家となっている家や空地も多いのですが、自分の家の前だけではなく、5軒も6軒も先まで側溝のゴミや落ち葉を拾っている人がいます。私も、それが当たり前だという感覚で、できるだけ家の前だけではなく、気が付いたときには家の並びの側溝なども掃除しています。落ち葉の落ちる時期は、何度掃除しても、風でいろんな所から落ち葉がたまりますが、それはそれで、みんなが気が付いたときに自分の周りを綺麗にする気持ちが街を魅力的にするのだと思宇野ですが…。