福井 2018年豪雪
平成30年、坂井市内では1月12日ごろから降り出した雪が13日には一気に69cm、そのあと一旦融けて30cmほどになりましたが、1月28日から31日ごろにまた降雪があり40cmを超えました。いつもの年なら5,60cmほど積もっても、2,3日後には晴れ間があり、徐々に融けていくのですが、今年の雪は朝積もって除雪しても、また積るの繰り返しで除雪が続く1月でした。
2月に入って30cm位に積雪が減って少し一服していた所に、5日から降り出した雪は、6日は1mを越え7日には147cmに達しました。1月中の除雪の山があるところへ2日間で1m以上積もるとさすがの雪国、福井でもギブアップでした。
[左図]2月6日夜の会社の駐車場 [右図]2月7日朝の会社の駐車場
まずは6日に北陸道が通行止め、8号線には1700台の車両が立ち往生、幹線道路はデコボコのロディオ状態で渋滞、7日には生活道路は人が歩いた足跡がかろうじて1本通っているような状態でした。7日深夜には自衛隊を見かけるようになり、近くにあるスーパーは連日休業になり、8・9日にはガソリンや軽油がスタンドからなくなりました。
2月7日8号線から丸岡城に向かう道の平常時との比較
2月7日8号線の様子(横には自衛隊の姿)
弊社では、6日は出社困難で臨時休業、7日は定休日でしたが、8日からは営業時間を縮小して電話対応と会社回りの除雪に終始しました。その後、生活道路が開いたのは連休明けの14日ごろとなり、ようやくマンションの通路や玄関の除雪を行いました。その結果、一部の駐車場を除き、2月26日現在ではほぼ平常通りの通行や生活ができる状態となっていますが、まだ歩道まではすべて空いていない状況です。
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