不動産に関するQ&A

築15年の元飲食店の店舗付き土地の売却

質問:築15年の元飲食店の店舗付土地の売却
田舎の市街地で、築15年の元飲食店の店舗付き土地の売却を希望しているのですが、なかなか買主が見付かりません。特定の不動産屋に専任契約は結んではおらず、複数の不動産屋に声をかけてあります。一応、店舗内の設備は全て処分済です。売却価格も、店舗はゼロとして土地のみの価格(路線価)で設定しました。現地看板も設置済みです。
希望価格も控えめに設定してありますので、たまに見学希望者が現れますが、田舎なもので店舗としてではなく住宅としてリフォームして使いたいという人ばかりでリフォーム代が高くなるということで、いつも断られています。
何か良い買主の探し方はありませんでしょうか?
私に出来る事で効果的な方法はありませんでしょうか?

回答
店舗の売物件はなかなか買い手を探すのが難しいのですが、その中でも飲食店舗は更に難しいのが一般的です。
その理由として、新規に店を始めようとする人には土地まで購入するとなると資金的に手が届かない。また、移転を考える人も飲食店は以前の店のイメージが残る場合が多く、よほどのリフォームをしないと新しい店としての目新しさが出ないので敬遠されるなどが考えられます。
そこで、その店舗の敷地面積や駐車場の規模で飲食店以外の店舗に転用するとしたらどのような業種に当てはまるか、周辺の空地や駐車場なども利用すれば他の業種にも転用できないか考えて見られたでしょうか。そこで考えられる業者に提案する形の営業も必要でしょう。また、銀行などへも声をかけておくと、繁盛店に話を持ち込んでくれます。
複数の業者に声をかけてあるとのことですが、単に広告を出したり看板を上げるだけではなく、このような柔軟な考えを持って営業に回ってもらえる業者に絞り込み(専任)も考えられてはいかがでしょうか。専任となれば動きも変わってくると思いますよ。
不思議なもので色々なところへ売りこみに行くと、そこから色んな販売方法や活用法なども見えてくる場合があります。場合によっては店舗を取り壊して更地にした方が売れる場合もありますので親身になって提案してくれる業者を探して見てはどうでしょうか。
また、使用していない店舗が埃っぽく、周りには雑草が生え放題になっていないでしょうか。個人的にできることとしては、できるだけ内外ともに小奇麗に、また中を見せるときも電気をつけるか、明るくなるよう窓を開けるようにするとか、気配りも大切だと思います。
最終的には価格の問題になると思いますが、少しでも早く売って次の事業資金にされたほうが結局得をする場合もありますし、焦らずにじっくりと待たれたほうが良い場合もありますからそこは売主自身が良く考えて決断すべきでしょう。

2007/4/18