自慢のお店と愉快な仲間たち

西洋菓子倶楽部

丸岡自慢で仲良しのお店

丸岡でスイーツといえば「西洋菓子倶楽部

18年前に8号線沿いに小さな洋菓子喫茶店と開店したのち、これが開業当時の最初のお店です。今はChus(チュース)という、これも若い子を中心に評判のパーマ屋(こう呼んでいいのかな?)です。このお店のことはまたいつか…。
西洋菓子倶楽部はこの小さなお店から出発し、それまでになかった甘みを抑えながらも、本来の奥深い味わいのあるケーキが徐々にファンを増やし、今や福井のエルパにも出店、全国にも知る人ぞ知るお店に発展してきています。



実は私はここの社長とは大変ご贔屓にして頂き、これまで丸岡店、福井店、丸岡のスタジオ(工場)開発にもご指名いただき、お店のみならず厨房の中へも入ったことがあります。お店の紹介はホームページでご覧なれば分かると思いますので、丸岡店のすぐそばにあるスタジオを少しご紹介します。



工場とか厨房と言わずに「スタジオ」と呼んでいるのは、そこがケーキ作りの「真剣勝負の舞台」という社長の想いではないかと私は勝手に思っていますが多分そうだと思います。



まるで大きな旅館のそれかと思うような大きな厨房に一歩足を踏み入れると、若い職人さんが大きな声で「こんにちは~」と声をかけられます。それも笑顔でみんな元気です。でもすぐに手元に視線を移すとその顔は真剣そのもの、「スタジオ」の舞台で踊る役者さんでした。
この建物の2階は焼き菓子などをラップするところですが、ここも沢山の人が元気で頑張っていました。



スタジオでできたケーキは店頭に並べられますが、丸岡店では喫茶も横にあり、外には小さいながらも庭もあって天気の良い日にはここで食べるとまた一段とおいしくいただけます。どこへ持って行っても喜ばれる顔が楽しみになる西洋菓子倶楽部のスイーツは私の丸岡自慢のひとつです。