社長のブログ

よもや田んぼの稲までも…

とほほ… また失敗してしまいました。
実は6月10日、日曜日、少し風は吹いていたのですが売土地に雑草が目立ってきたので、除草剤を撒きに回りました。最初に城北1丁目の76坪に到着して、噴霧器に100ccほど除草剤をいれ5リットルの水で薄めて空気を送って圧力をかけるのですが、3年前に買った噴霧器が壊れてしまい、仕方なく近くのコメリへ行って新しい噴霧器を買い替え撒き始めました。
以前の噴霧器は薬剤の出る量が調整でき、一直線で出すこともできれば多少ちりばめて出すことができたのですが、今度の新しい噴霧器はまさに霧のようにしか薬剤が出ないので、非常に満遍なく撒ける反面、撒くのに時間がかかる機械でした。そのうえ、薬剤を撒くホースが短くて、少し腰をかがめないと雑草に薬が届かない面倒さがありました。
それでも城北1丁目と一本田福所の101坪を約3時間もかけて撒き終え、最後に里丸岡を撒きに行ったのですが、既に腰が痛いのと、ここは部分的に雑草が生えているので腰をかがめずに少し高い位置から噴霧をしてようやく終えたのです。ところが…

3週間近く経った今日、里丸岡のお隣の田んぼの地主さんより「除草剤がうちの稲にかかって、稲が枯れ始めている」との電話…。
そういえば、少し風も吹いてきて薬剤が霧のように出て行くのでどこにかかっているか見えにくかったのと、3ヶ所目で腰が痛かったのを思い出しました。早速現場に行ってみると…



いやはや、あんなに薄めたつもりなのに、風に乗って田んぼへ流れたのが一目瞭然、、、。すぐに引き返してお菓子を買って地主さんのところへ駆けつけ平身低頭、お詫びしてきました。
今後枯れた分の補償とかで大変です。まったく、大変なことをしでかしてしまいましたが、今後田畑の横での除草剤散布には充分気をつけたいと反省しています。