頑張れドラゴンズ

年に1回の福井での公式戦


昨日、7月3日に福井県営球場で中日対広島のプロ野球公式戦が開催されました。
年に1回だけの開催なので雨で流れたらおしまいなので、お昼頃は小雨模様で少し強くなったり上がったりでヤキモキしましたが、3時過ぎからは雨も降らなくなり無事に4時の開門を迎えました。
ところが4時になっても開門せずに中から出てきたのは中日のキャラクターのドアラ君だけ、ナゴヤドームへ行くと他にシャオロンやパオロン、それにチアドラというチアガール集団もいるのですがやっぱり地方開催ではドアラ一人でした。試合が大事な私にとってはそんなことどうでもいいのですが…



昨年まで我、中日ドラゴンズにはご当地、福井出身の高橋聡文が1軍にいましたが、聡文は5月5日のこどもの日に2軍に落とされ、それ以来2軍での登板もなく行方不明状態?で寂しかったのですが、広島にはレギュラーの東出、中継ぎ投手の横山が1軍に帯同していて、他に天谷や今年2人ほど福井出身者がいるはずですがそれを目当てに来ているお客さんも多いみたいです。
でも私の席はやっぱり1塁側、それもここのところ定席のベンチ上8列目です。
なぜ1番前の席でないかというと、実はこの福井県営球場のバックネットは文字通りネットなのですが、その他の内外野はネットではなくて、駐車場の周りに張り巡らす鉄製のフェンスなのです。これが気になりだすと気になるどうしようもなく太いフェンスなので、このフェンスの上からグランドが見渡せるのが8列目より上段ということで8列目なのです。
できれば、ナゴヤドームのような細い繊維製のネットにしてもらえたらもっと近づいて見れるのに、といつも不満が出てしまいます。



試合は4回に井端が先制ヒットのあと福留孝介がホームランで2点先制、その後も井上の一発、森野の犠牲フライなどで6点、先発の朝倉が踏ん張って6対2で快勝、連敗を4で止めました。
写真は試合前に審判団と談笑する孝介です。今年買った一眼デジカメで撮りましたが、なんせ住宅撮影用だったのでレンズは55mmしかなかったのですが、何と2m前で撮ることができました。
それにしても、この日の主審は佐々木昌信って人だったのですが、昨年だったか福井での試合の翌日岐阜の長良川球場で9回裏ツーアウト3塁で、キャッチャーゴロを打った谷繁を1塁でナント守備妨害としてアウトにしてしまい、試合を終了させてしまった憎っくき悪代官だったのを覚えています。
そんなことも忘れてしまうような談笑振りで、あっけに取られていましたが、そのあと審判団と谷繁もニコニコ笑って話をしていました。やっぱりいっつも一緒にグランドにいるから仲良しなのでしょうか?。
そういえばセリーグには杉永という審判がいますがこの人は鯖江高校出身で大洋に入団しその後、選手を引退し審判になっているようです。詳しくはこちら



もうひとり、選手ではありませんが目に付いたので写真を撮ったのはこの人高代延博コーチ。
中日のコーチとして今年4年目、落合監督がロッテから引き抜いていつもサードコーチにいます。ドラゴンズの華麗な走塁のキーマンになる人で、サードコーチでは日本一の評価を得ている人ですが、愛嬌たっぷりで声をかけると必ず振り向いてくれる人気者です。
ドラゴンズのコーチの話になったらもう一人、ファーストコーチのこともお話します。今年からファーストコーチには巨人から来たバントの名手川相昌弘コーチがいます。この川相選手は犠打533の世界一の記録を持っていますがナントその輝かしい記録の第1本目はこの福井県営球場だったのですよ。
これは2年前に福井へ来たときに川相選手から直接聞いたので間違いありません。


川相選手とのツーショットはまた今度ご披露します。