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そんな所に住んじゃうの?新しい土地の買い方

最近、福井の中央市場周辺が買物などが便利になったということで、坂井市丸岡町内でも福井市寄りの住宅地に人気が出てきているように思えます。
しかしながら、市街地から2km以上離れた郊外の住宅団地は、自家用車に乗れるご主人や奥様には交通の便が良いと思われがちですが、学校から遠く、病院、買物には車に乗らないと行けないところが多く、車の乗れないお爺ちゃんやお婆ちゃん、子供たちには日常的に利用する施設が遠く大変不便と感じる時が多いようです。
そういうところに住んでいる人からは「家にはお爺ちゃんやお婆ちゃんいないし、子供も中学生にもなれば自転車に乗れるし…」なんて反論されますが、若いご夫婦もあと30年たてばお爺ちゃん、お婆ちゃんになってしまいますし、子供も中学卒業して高校行くのに丸岡から福井市内まで自転車はつらいと思うのです。
実はそういうところに住む人は、そんな将来の心配よりも、アスファルトも黒々していて、新しい家が立ち並ぶ景観にあこがれてしまい買っちゃうような傾向があります。その証拠に、そういう新しい造成地は、造成後しばらくは売れ行きが悪いのですが、5軒6軒と家が新築され立ち並びだすと、売れ行きが伸びる傾向から推測することができます。
でも、郊外の住宅団地は新しくて気持ちは良いものの、5年も経つと目新しさも失せ、建物も道路も汚れ始め、売れていない土地には雑草が生え、新しい住宅街としての魅力は日に日に色あせていきます。そして、自動車なら便利だと思っていたのに、子供ができて幼稚園に入ると、子供の幼稚園の送り迎えで奥さんはフルタイムの仕事をやめ、夕方早く終わるパートに出て、送り迎えするための軽自動車を買い、毎日車で送り迎えする親の姿が目に付いてきます。
これが果たして、思い描いていた新しい住宅だったのでしょうか?

私のお勧めは、まずはお爺ちゃんやお婆ちゃんが住む実家の近くで、できれば旧市街地のようにゴミゴミしていない市街地周辺(2km圏内)の住宅地で、学校や買物、病院など日常的施設が全て徒歩圏内にあるような土地です。子供ができても実家に預けることができて、周辺に住宅も多く、子供たちも自分で安全に行き来ができる場所が理想ではないでしょうか。

そして、実家のそばにはそういう造成地や売土地がないといってあきらめることはありません。
実は、田んぼをしていても売りたい人や、将来のために買っておいたけど使い道がなく放置している人も多いのです。バブルがはじける前までは、土地は持っていればいずれ少しずつでも値上がりする時代でしたが、今は土地は使わないと何の価値もないどころか、固定資産税も高く、持っていることが負担となる時代になってきています。また、一度手に入れたものは何か、いつか使えるだろうと売らずに持って日本人気質な人も多いのです。
そういう人は、今現金が必要でもないし、困っているわけでもないので、自分から売りに出してまで処分はしたくないが、「この辺で土地を探しているのですが、売ってもらえませんか」という、きっかけがあれば意外と売ってくれる場合も多いのです。
売りに出している造成地や売土地の中から土地を探しても条件にあるものがない人は、是非当社にその条件を聞かせてください。

2007/11/11