社長のブログ

久々の試験

共立不動産は損害保険代理店として、主として賃貸アパート・マンションの入居者用や、住宅・店舗などの火災保険を取り扱っています。
損害保険代理店は内閣総理大臣(実務上は財務局)の登録を受け、代理店で実際に保険加入手続を行なう保険募集人になるためには、保険募集に関する所定の教育を受けていることが用件となり、それを判断するために「損害保険募集人」試験というものがあり、今日その更新の試験を受けに行ってきました。
問題は50問、ほとんどが正誤を問う問題ながら時間は45分。どうせ一般常識の範囲でわかるものばかリかと思っていたものの、今日の朝になってテキストと練習問題をパラパラめくってみたら、「ありゃりゃ~?専門的な言葉や数字をわかっていなければ解けない問題や、引っ掛け問題も含まれていることが判明。
何とか試験を受けて帰ってきたものの、思った以上の苦戦に結果が気になり、損害保険協会のホームページを覗いてみると、ナント今日の試験の正答解答が出ているじゃないですか。控えてきた自分の解答を答えあわせをすると、ナント最初の5問中3問も間違えている。こりゃ問題が違うのかと確認すると、問題は今日の試験と同じ。その後は1問1問慎重に答え合わせ。6問目から40問目くらいまで好調で何とか盛り返して合格ラインに達していることがわかりホットしました。
それにしても、頭の回転も鈍くなるこれから先が心配です。
今回の試験で驚いたのは、試験の申込み、受験票の受け取り、試験の問題や正答発表、その後の合格発表、そして合格者への証明書もすべてインターネットでできるということ。写真を2,3枚送って、受験票が届き、合格したら登録手続きにまた郵送、返送だった手続きが、全て机上でできるなんて、すごく新鮮で効率的だと思いました。でも、もう試験は受けたくないですね。