社長のブログ

恐るべし! 西洋菓子倶楽部

西洋菓子倶楽部ができたのは1985年。
丸岡の老舗の和菓子屋のセガレが、洋菓子の修行に行っていた神戸から帰ってきて、丸岡のユニー丸岡店(現 ピアゴ)前の交差点の角に、10畳くらいの厨房と、15人も入ると一杯になる喫茶部を併設した店を開いたのが最初でした。
それから4年目に福井の北四ツ居に福井店を出店。

これが、北四ツ居1丁目にあった福井店
元の丸岡の店を少し大きくした感じでしたが開店して20年が過ぎ、本日、福井店を移転し米松店として大きく様変わりしました。
こうしてみると、何だかノスタルジックな感じです。


そして本日移転開店したのがコチラ米松店。

夜になると建物右側のガラスから、プレゼントされたケーキの箱を開けた時のような感動の明かりが灯されます。
店内はベルギーのチョコレート専門店か、ヨーロッパの近代ホテルのロビーのような雰囲気で、ケーキの代わりにジュエリーが置かれていても違和感がないような、落ち着きのあるディスプレーとなっています。



18,19日はオープニングフェア。通常の半額近い値段で色々なケーキが用意されているとのことで、開店は12時でしたが、11時には早くも行列ができ始め、12時を過ぎる頃には道路を挟んだ公園にまで行列が伸びてました。



その頃店内のバックヤードではてんやわんやの忙しさ。15人ほどのスタッフも超高回転でラッピングしていました。<hr>

公園にまで伸びた行列は、トグロを巻いてさらに伸びて、米松店が遠くに見えます。
久々に福井で行列を見ましたが、すごいブランド力。恐るべし西洋菓子倶楽部です。



車両誘導のために、警備会社から誘導員も5名ほど来ていましたが、駐車場も大渋滞で、遂に警察官も…。



開店前に撮った店内の様子です。
ショーケースはこれまで見たことないドデカくて、キラキラしてました。



コチラはイチオシのチョコレート。なんと24種類?。
まるでベルギーのゴディバかガレのショーケース(見たことはありませんが…汗)
開店セールが終わったら、ゆっくりのぞいてこようと思っています。
但し、今度の福井店はテイクアウト専門店でお店で食べられるスぺースはありませんのでご注意下さい。



旧西洋菓子倶楽部の福井店(北四ツ居)は、11月にはイタリアンレストラン
「ピッツェリア フェリーチェ」
として新装開店します。


コチラは、名古屋や福井のお店で修行を積んだ大野出身の若手シェフが、初めて自分で構えるお店で、セイコ蟹のリゾットやパスタなど私も彼の料理を初めて食した時から大ファンになりました。
今度の店は、本格的なピザ釜も備えるとのことですが、肩肘張らずに気軽に楽しめるイタリアンレストランになるとのことで開店が今から楽しみです。
どうか、24年前の西洋菓子倶楽部がそうであったように、美味しい味覚で私達を翻弄させてもらいたいものです。