冬将軍到来－地域コミュニティーの大切さ
弊社のある福井県坂井市丸岡町では１３日夜から本格的な雪が降り、昨日の夕方から今日の朝までで約３０cmの積雪となりました。
へぇ～一晩で３０ｃｍって驚かれる人もいれば、３０ｃｍくらいヘッチャラって感じる人もいると思いますが、これ以上積もると、四駆の自動車以外の乗用車がほとんど自力で駐車場から出られなくなり、（車体の下に雪が入り込んで、車輪が空転してしまう）道路はあちこちで混乱してしまうのですが、３０ｃｍは何とかj自力走行で動かせる限界って感じで、車で通勤の人はみんなたくましく出かけていました。
これだけ降ると、車道は大型除雪車が稼働し除雪を始め、歩道や家の前は、ほとんどがその家の人が人力で除雪するのですが、空家や老人世帯ではそれが難しい、ということで、私の住む町内では、町内の有志が協力して、写真のようなロータリー型除雪機で歩道や交差点を除雪しています。
私も朝、早起きして６時ごろから９時まで、町内の３人で約３００ｍの大通り両側と交差点、脇道や裏道の狭いところ、それと老人世帯の家の玄関も、幅９０ｃｍの通路を確保できる除雪が完了しました。
この除雪機は１５年ほど前に、旧丸岡町から補助金が出て町内会で購入したそうなのですが、今でも現役、バリバリ動いています。
除雪後はこんな感じで、歩道が真っ直ぐに除雪されていると、車道を歩く人もいなくて安全です。こんな時にこそ、地域に住む人が力をあわせてみんなが助かることを行なう地域コミュニティーって大切なんだなぁって感じますね。
